1777年 神聖ローマ帝国 ジョージ3世 24マリエングロッシェン(2/3ターラー)銀貨 PCGS AU50

ジョージ3世 24マリエングロッシェン銀貨 1777 PCGS AU50 表面
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ジョージ3世 24マリエングロッシェン銀貨 1777 PCGS AU50 裏面
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1777年 神聖ローマ帝国 ジョージ3世 24マリエングロッシェン(2/3ターラー)銀貨 PCGS AU50
英国王ジョージ3世がドイツで発行した、ワイルドマン銀貨
PRICE
¥49,800(税込)
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鑑定機関:PCGS
グレード:AU50
発行年:1777年
発行地域:神聖ローマ帝国/ブラウンシュヴァイク=リューネブルク=カレンベルク=ハノーファー
君主:ジョージ3世(英国王・ハノーファー選帝侯)
額面:24マリエングロッシェン(2/3ターラー)
素材:銀
重量:約12.87g
直径:約33.6mm
造幣所:ゼラーフェルト
造幣官記号:LCR(Ludwig Christian Ruperti)
カタログ:KM#347/Welter#2812
表面:王冠を戴く複合紋章
裏面:樹木を手にしたワイルドマン、額面「24」
COMMENT

1777年――アメリカ独立戦争の時代。
この銀貨を発行したのは、英国史でもよく知られるジョージ3世です。

しかし、このコインに描かれている世界はイギリスではありません。
ジョージ3世はグレートブリテン国王であると同時に、ドイツ北部のブラウンシュヴァイク=リューネブルク、いわゆるハノーファー選帝侯領の君主でもありました。

そのドイツ側の領地で発行されたのが、この24マリエングロッシェン銀貨です。
24マリエングロッシェンは、ターラー貨幣体系では2/3ターラーに相当します。

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英国王がドイツで発行した銀貨

表面には、王冠を戴く大きな複合紋章。
周囲にはジョージ3世の名と、グレートブリテン王としての称号が刻まれています。

英国王でありながら、神聖ローマ帝国内ではブラウンシュヴァイク=リューネブルク公、そして選帝侯でもあった――。
18世紀ヨーロッパの複雑な王家と領邦関係が、そのまま一枚のコインに表れています。

樹木を手にした「ワイルドマン」

裏面に描かれているのは、樹木を手に立つワイルドマン(Wilder Mann/野人)。
ブラウンシュヴァイク=リューネブルクの銀貨では長く使われてきた非常に特徴的なモチーフです。

右側には額面を示す「24」、下部には造幣官記号LCR。
LCRは、1773年から1778年までゼラーフェルト造幣所を担当したLudwig Christian Rupertiを示します。

約250年前の銀貨、PCGS AU50

1777年発行ということは、今から約250年前。
PCGSではAU50の評価を受けています。

ワイルドマン、複合紋章、周囲の文字もしっかりと確認でき、銀貨らしい落ち着いた古色も魅力。

さらに当店にある、PCGS単独最高鑑定の1767年銘 PCGS AU58と並べると、同じジョージ3世・KM#347でも、造幣官がIAPからLCRへ変わっているのも面白いところです。

英国史・ドイツ諸邦・神聖ローマ帝国・ワイルドマン。
複数の歴史的テーマを一枚で楽しめる、非常に面白い2/3ターラー銀貨です。

※歴史的背景に関する記述は、参考文献に基づく一般的な見方を紹介するものです。