1328年から600年。ローゼンハイムの歴史を刻んだ銀メダル
本品は1928年、ドイツ・ワイマール共和国期に制作された、ローゼンハイム市場権600周年記念銀メダルです。
ローゼンハイムが市場権を得た1328年から、ちょうど600年。その節目を記念して制作された本品には、単なる都市記念品という枠を超えた、歴史性と美術性が詰め込まれています。
聖母マリアと幼子イエス
一方の面には、王冠を戴く聖母マリアと幼子イエス。その下にはローゼンハイムの市章が置かれ、左右には
1328 — 1928
の年号が刻まれています。市場権600周年という都市の歴史と、宗教的象徴を組み合わせた印象的なデザインです。
「GOTT OB UNS」とローゼンハイムの街並み
反対面には、山々を背景にしたローゼンハイムの都市景観が描かれています。上部には、
GOTT OB UNS
の文字。建物群と山並みを30mmのメダルの中に立体的に表現した、非常に見応えのあるデザインです。
カール・ゲッツによる作品
作者は、ドイツのメダル芸術を代表する彫刻家の一人、Karl Goetz(カール・ゲッツ)。本品は彼の作品としてKienast-390に分類されています。
ゲッツ作品らしい立体感のある人物表現と、細部まで作り込まれた都市景観。単なる記念メダルではなく、小さな銀の美術作品として楽しめる一枚です。
PCGS最高鑑定 MS63
本品の大きなポイントが鑑定状態です。PCGSでは本タイプの鑑定枚数は9枚。そのうち、
MS61:1枚
MS62:2枚
MS63:6枚
MS64以上:0枚
となっており、本品のMS63がPCGS最高鑑定(Top Pop)です。
同グレードは6枚存在しますが、これを上回るグレードの個体は確認されていません。
銀品位 .900
本品は銀品位.900の銀メダル。エッジには、
BAYER. HAUPTMÜNZAMT SILBER 900 f.
と刻印され、バイエルン中央造幣局で製造されたことを示しています。
約14.71g、直径約30mm。手に取ると、サイズ以上にしっかりとした銀メダルらしい存在感があります。
TLCコメント
このメダル、かなりバランスがいいです。歴史、宗教、美術、都市景観、カール・ゲッツ、そしてPCGS最高鑑定。
どれか一つだけではなく、コレクターが楽しめる要素が何個も入っています。しかも価格は5万円以下。
特に、聖母子と都市景観という両面のデザインは非常に見栄えが良く、「歴史のある銀メダルを1枚持ってみたい」という方にも入りやすい一枚です。
商品名は自動で入ります。ひとことだけでも大丈夫です
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